一杯のワンタン、貴きは良心にあり (44話)
ワンタン屋の店主・趙建国は、新鮮なエビと生肉を使ってその場で包むことにこだわっていた。しかし1元値上げしたことで客から総スカンを食らい、格安のレトルト麺の屋台に客を奪われてしまう。閑古鳥が鳴く店先と妻の説得に直面しても、彼は品質を落とすぐらいなら餡を捨てる道を選んだ。やがて彼は産業団地を離れて大学の門前に移転し、飛び…
ワンタン屋の店主・趙建国は、新鮮なエビと生肉を使ってその場で包むことにこだわっていた。しかし1元値上げしたことで客から総スカンを食らい、格安のレトルト麺の屋台に客を奪われてしまう。閑古鳥が鳴く店先と妻の説得に直面しても、彼は品質を落とすぐらいなら餡を捨てる道を選んだ。やがて彼は産業団地を離れて大学の門前に移転し、飛び切り新鮮で旨い一杯のワンタンで、本当の味を知る新たな客たちの心を掴む。一方、粗悪なレトルト具材で食中毒を出した麺屋台は当局に摘発され、かつて値上げを嫌っていた常連客たちはようやく趙建国の1元に込められた良心に気づくが、後悔したときには趙建国はすでに去っていた。
一碗馄饨贵在良心 · A Bowl of Wontons, Valued for Its Conscience