丹青照世録 (20話)

白昼、丹霞城から五色が突如奪われ、火は熱を失い、草木は成長を止めた。剣修の沈曜と医修の雲蘅は旧天絵渠を調査し、五色宮が人の世の色髄を用いて現実の変化を許さぬ盛世の天図を維持してきたことを突き止める。丹衡が遺した帰色帳を頼りに一行は宮へと乗り込み、定彩の旧令を書き換えて五色を真の山河へ戻し、天図を現実を縛る型から現実を…

白昼、丹霞城から五色が突如奪われ、火は熱を失い、草木は成長を止めた。剣修の沈曜と医修の雲蘅は旧天絵渠を調査し、五色宮が人の世の色髄を用いて現実の変化を許さぬ盛世の天図を維持してきたことを突き止める。丹衡が遺した帰色帳を頼りに一行は宮へと乗り込み、定彩の旧令を書き換えて五色を真の山河へ戻し、天図を現実を縛る型から現実を写す絵巻へと変えるのだった。

丹青照世録 - 第1話

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