山村善縁記 (49話)

村の少女・林蕎は幼い頃、イタチの精の親子を助けた。親子のイタチは重病の…

村の少女・林蕎は幼い頃、イタチの精の親子を助けた。親子のイタチは重病の 両親を救うため、二度にわたり金銀をもたらした。しかし、彼女の幸運を嫉妬した親友の蘇霊は「棚ぼたの財は災いを呼ぶ」と嘘をついて引き止め、裏で邪術を使って彼女の気運を奪う。村人の春桃やごろつきの二頼子が財宝を奪い去り、村は大混乱に陥る。真実を知った林蕎は、雲遊の道士と出会い、修行の成果を犠牲にしたイタチの助けを得て、気運を奪う法陣を打ち破る。蘇霊は邪術の反動を受けて自業自得の結末を迎え、林蕎の気運は元に戻り、両親も全快。遠縁の家業を継ぎ、善行を重ねながら穏やかで順調な日々を送るのだった。

山村善縁記 - 第1話

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