無念大唐 (30話)
蝦仁は大唐にタイムスリップし、初っ端から李世民に疑われる。大唐、貞観元年。李世民は即位して陛下となったものの、李淵が太極宮に居座って退かないため、李二は不本意ながらも東宮に留まって政務を執るしかなかった。蝦仁の180センチを超える長身は、李二の目にはどこか堂々として非凡に映った。「お前はタイムスリップしてきたと言うの…
蝦仁は大唐にタイムスリップし、初っ端から李世民に疑われる。大唐、貞観元年。李世民は即位して陛下となったものの、李淵が太極宮に居座って退かないため、李二は不本意ながらも東宮に留まって政務を執るしかなかった。蝦仁の180センチを超える長身は、李二の目にはどこか堂々として非凡に映った。「お前はタイムスリップしてきたと言うのか?その『タイムスリップ』とはどういう意味だ?」「つまり、私は一千年後の未来から来たということです」