青苗救荒3 (20話)
大干ばつに見舞われた県域では、大地が干からび稲が枯れ果て、民は飢餓に瀕し存亡の危機にあった。清廉潔白な県令・趙青山は民の命を最優先とし、救援米の給付を上奏する一方、自ら現地を調査して用水路を開削する治水策を講じる。情け深い米穀問屋の店主・周采蓮は蔵の米を惜しみなく放出して難民を救い、近隣住民に助け合いを説いて回る。老…
大干ばつに見舞われた県域では、大地が干からび稲が枯れ果て、民は飢餓に瀕し存亡の危機にあった。清廉潔白な県令・趙青山は民の命を最優先とし、救援米の給付を上奏する一方、自ら現地を調査して用水路を開削する治水策を講じる。情け深い米穀問屋の店主・周采蓮は蔵の米を惜しみなく放出して難民を救い、近隣住民に助け合いを説いて回る。老農夫の銭老伯も民を取りまとめて呼応する。県庁の奥堂、田畑、米穀店の3つの舞台のみで、官吏、商人、庶民が心を一つにして凶作の年を乗り越える救世の情熱を描き出す。