月が綺麗でも、私はもう戻らない
聞新月(ウェン・シンユエ)が身重五か月のとき、夫・霍洺(フオ・ミン)将軍の幼なじみである曲思盈(チュイ・スーイン)は、異民族・狄族を宮中に引き入れ、聞新月を辱めるための罠を仕掛ける。…
聞新月(ウェン・シンユエ)が身重五か月のとき、夫・霍洺(フオ・ミン)将軍の幼なじみである曲思盈(チュイ・スーイン)は、異民族・狄族を宮中に引き入れ、聞新月を辱めるための罠を仕掛ける。 だが思いがけず、曲思盈は将軍の妻と誤認され、狄族に命を奪われてしまう。息絶える間際、曲思盈はなおも全ての罪を聞新月に擦り付けるべく、血で言葉を残した。 霍洺はその血文字を信じ込み、聞新月こそが宮中の惨劇を招いた張本人だと誤解。復讐のため、狄族の囚人に命じて妊娠六か月の聞新月を襲わせ、子を失った末に、彼女自身も命を落とす。 ところが、目覚めた彼女がいたのは、まさに狄族が襲撃したあの日。 同じ過ちを繰り返さぬため、聞新月は新たな庇護を得て、皇后を守り抜き、自らの潔白を証明することを誓う――。